[VPS] KAGOYA Cloud2とConoHaの2GBプランを比較

概要

筆者に使用した経験があり、初期費用が無料であるVPSサービスである

について、メモリが2GB使用できるプランの比較を行いました。
VPSサービスを検討されている方の助けになればと思います。

基本スペック

以下は、2019年1月時点のそれぞれのプラン紹介ページから、基本スペックを抜き出したものです。

KAGOYA CLOUD
6コア OpenVZプラン
ConoHa
2GBプラン
CPU 6コア 2コア
メモリ 最大4GB/保証2GB 2GB
ストレージ SSD 160GB(追加可能)
HDD 400GB
SSD 50GB(追加可能)

双方、具体的に使用しているCPUの記載がないため、そのまま性能とはならないとはいえ、6コアは圧巻です。
また、KAGOYAのVPSにて、メモリをつねに3GBほど使っているのですが、2GBに規制されたことは今の所ありません。

ConoHaは200GBのSSDストレージを追加するのに月額2,500円の加算となります。基本料金を上回ってきますね。



カタログスペックではKAGOYAの圧勝です。

価格

KAGOYAもConoHaも、料金体系はほぼ同じです。概要は以下。

  • 1ヶ月まるまる使っている場合、月単位で課金
  • 1ヶ月に満たない利用の場合、時間または日単位で課金
  • インスタンスの電源を切っていても課金対象。インスタンス削除で対象外となる
KAGOYA CLOUD
6コア OpenVZプラン
ConoHa
2GBプラン
初期費用 0円 0円
月料金 1,728円 1,750円
日料金 62円 60円
(2.5円×24時間)
時間単位課金 日割りのみ 可能

どちらも初期費用が0円です。
月額料金はわずかにKAGOYAが安価ですが、ほぼ差はないといって良いでしょう。




時間単位の課金で利用できるConoHaが、わずかにアドバンテージありといったところでしょうか。

セットアップ時間

コントロールパネルにてスペックなどを選択し、「インスタンス作成」ボタンを押してから、SSHログインが可能になるまでの時間を計測しました。
1~2分程度の誤差がある可能性があります。

KAGOYA CLOUD
6コア OpenVZプラン
ConoHa
2GBプラン
1回目 46分 2分
2回目 45分 3分

ConoHaは5分以下という圧倒的な速度でセットアップを完了します。
時間単位の課金システムがあることも鑑みると、「ハイスペックな環境を今すぐちょっとだけ使いたい」という要望にはぴったりのVPSといえます。
KAGOYAの45分前後という結果も、ConoHaには劣りますが、1時間以内でマシンをセットアップできるというのは十分に実用的といえます。




こちらはConoHaの圧勝です。

回線速度

speedtest-cliにより、OPEN Projectをホストとして計測を3回行い、その平均値を結果として記載しました。

KAGOYA CLOUD
6コア OpenVZプラン
ConoHa
2GBプラン
上り速度 (MBit/s) 73.21 135.31
下り速度 (MBit/s) 79.03 119.04

こちらは2倍近くの差がついています。
KAGOYAのVPSは、この計測結果のとおり、apt-getやwgetで大きなファイルをダウンロードする際、ConoHaのVPSと比較して「遅いな」と感じる場面が多いです。
とはいえ、70MBit/s相当というのはそれなりの速度ですので、実用性がないというほどではありません。というより、ConoHaが早すぎるのでしょう。本当にサクサクです。




ConoHaの圧勝ですね。

まとめ

ざっくりとですが、「KAGOYA」「ConoHa」の代表的なプランについて比較してみました。

KAGOYA CLOUD
6コア OpenVZプラン
ConoHa
2GBプラン
スペック
価格
セットアップ時間
回線速度

スペックに対してのマシン自体のコストパフォーマンスを求めるならKAGOYA、セットアップの手軽さや回線速度を求めるならConoHaといった使い分けになるのかなと感じました。ちなみに筆者自身は、KAGOYAとConoHa、両方のインスタンスを保持しています。




とりあえずVPSを触ってみたい方は、1ヶ月間無料でConoHa 512MBプランの体験ができるようなので、利用してみてもいいかもしれません。