TeamSQLが使えなくなった
2019年2月末、TeamSQLがサービス終了しました。
正確には、DataRowという別サービス(有料サービス)にリブランディングするとのことです。
この件についてはたびたびTeamSQLよりメール通知が来ていたので知っていましたが、ダウンロードしてあるアプリケーションには関係ないだろう、と思っていました。
しかし、現在TeamSQLを操作していると、ことあるごとに以下のような画面がとびだしてきます。たいへん邪魔です。
残念ながらTeamSQLの代わりになるアプリケーションを探す必要があるようです。
代替アプリケーション
これまでTeamSQLをMySQLデータベースのビューワーとして使ってきました。
その条件を満たすアプリケーションとして、
- DBeaver
- MySQL Workbench
を触ってみました。
環境
DBサーバ
閲覧するのは、VPS上に立っているDBサーバです。
クライアント
クライアントのOSはWindows7です。
接続方式
セキュリティのため、DBの使用しているポートへのアクセスはサーバ側で遮断しています。
なので、SSH Tunnelを利用して接続します。
DBeaver
概要
DBeaver Community
GitHubにて開発が行われているオープンソースプロジェクトです。
多種多様なDBに対応しています。
デフォルトで日本語に対応しています。
所感
どことなくEclipseっぽいインターフェースです。
メニューやボタンが沢山並んでおり、すこしごちゃごちゃした印象を受けます。
スクリーンショット
MySQL Workbench
概要
MySQL公式のDB管理ツールです。
当然MySQLのみに対応。英語です。
所感
外観はすっきりとしており、データが見やすくコンパクトに表示されます。
筆者の場合、格納されたデータだけが見られたらいいので、負荷状況やユーザ管理ができるのは筆者にとってはややオーバースペックです。使ってみたら便利かもしれません。
スクリーンショット
まとめ
TeamSQLは2月末でサポートを終了し、DataRowという別のサービスに代わりました。
筆者は代替ソフトとしてDBeaver・MySQL Workbenchを使ってみました。
MySQL Workbenchは英語・MySQLのみですが、DBeaverはさまざまなDBに対応し、日本語で使うことができます。
TeamSQLが使えなくなってお困りの方は、DBeaverを試してみてはいかがでしょうか。