はじめに
記事の概要
Switchに設定なしで接続できる無線(ワイヤレス)キーボードを買いました。携帯モードを含めたすべてのモードで使えます。
接続のために買ったものを写真付きで紹介します。また、構成も図付きで紹介します。
ヘッドホンも無線化しました。こちらの記事にて手順を紹介しています。
【低遅延】スプラトゥーンもOK!SwitchでBluetooth無線ヘッドホンを使おう
文字入力がめんどくさい
スプラトゥーン2はプレイ中に動画が撮れるので、いいプレイができたらTwitterやFacebookに載せたくなります。
しかしSwitchのソフトウェアキーボードでは長い文章を入力し辛いので、結局SNSアプリを開いて別途言いたいことを投稿することになります。
とくにオンラインゲームには必要
- モンスターハンターダブルクロス(MHXX)
- ドラゴンクエストX(DQX)
- Minecraft
などなど、これらのゲームはゲーム内でチャットを行うことのできるものです。
キーボードがないとコミュニケーションしづらく、不便なシーンがあるかもしれません。
注意! キーボードに非対応のゲームには使えません
(2020年1月追記)
PC版ではキーボードに対応しているゲームがSwitchに移植されている場合もあります。
ゲームの中にはキーボードに対応しているものもありますが、非対応のゲームの場合、Switchにキーボードを接続してもゲーム内で利用することはできません。これは公式の有線USBキーボードを利用しても同じです。
買ったもの
無線キーボード
Logicool MK245 NANOを購入しました。
SNS投稿画面およびドラゴンクエストXのチャットにて動作確認を行いました。キーの押し心地・反応もいい感じです。
キーボード本体はこんな感じ。テンキーを省いたレイアウトなので、本体はコンパクトながら、ひとつひとつのキーはふつうの据え置きキーボードと同じようなサイズ感で大変入力しやすいです。
ファンクションキーや矢印キーはちょっと小さいですが、文字入力にはあまり使わないので問題なし。エンターキーが大きめなのが助かります。
本体サイズは、このとおりSwitchよりひとまわり大きい程度です。膝の上においておけるサイズ。
本体に付属しているこの小さなUSBアダプタは、製品出荷時にあらかじめキーボードとの接続設定が完了しています。
なので、セットアップする必要がなく、差し込むだけですぐにNintendo Switchで使えます。
USB Type C to USB 3.0 変換アダプタ
携帯モードでもキーボードを使うために、USB Type C to USB 3.0 変換アダプタを購入しました。
Rampowという聞いたことのなかったメーカーの商品なのですが、他の変換アダプタとは比べ物にならない質感と堅牢なつくりに驚きました。今後はケーブルなども全部ここのメーカーのを買いたいレベル。
テーブルモードで使うことが多い方は、ポータブルUSBハブスタンドを買うと、充電しながらキーボードを使うことができるので便利です。スタンドにもなる。任天堂ライセンス製品なので安心。
据え置きモードでしか遊ばない方は、どちらも買う必要はありません。
構成
据え置きモード
何も設定しなくても、キーボードと付属のUSBアダプタの間でペアリング(接続)ができています。
USBアダプタをSwitchのドックに差し込むだけで、準備完了です。
差し込んだところはこんな感じ。ほとんど目立ちません。かといって引き抜きにくいわけでもなく、ちょうどいい大きさです。
携帯モード
Switch本体のUSBポートはType-Cなので、そのままではType-AのUSBアダプタを接続できません。
USB Type C to USB 3.0 変換アダプタを間に入れて接続します。
こんな感じになります。ちょっとかっこわるいですが、実用には問題ありません。
キーボードの選び方
今回筆者はLogicool MK245 NANOを購入しましたが、もちろんこの機種以外にもSwitchに接続できるキーボードは存在します。
MK245 NANOを選ぶに至るまでに調査した内容を紹介します。
Bluetoothキーボードは使えません
SwitchはBluetooth機器との接続には対応していません。任天堂公式Q&Aでも、「お使いいただけません」と回答されています。
せっかくBluetoothが付いているのだから、本体と直接ペアリングできたら便利なのですが。
ここは登場が噂されている新型Switchに期待です。
接続できる無線キーボードの選び方
(ちょっとややこしい話なので、読み飛ばしていただいても構いません)
Nintendo Switchに接続できる無線キーボードは、以下の条件をすべて満たすものです。
- USBアダプタとキーボードのあいだは何らかの通信規格で無線接続する
- USBアダプタの先の機器(今回であればNintendo Switch)に対しては(有線USBと同様の)ただのUSBキーボードであるように振る舞う
どれがこの条件にあたる製品かということは、PC機器に詳しい人でないと判断が難しいかもしれません。
他の選択肢・具体例
今回筆者が導入したLogicool MK245 NANOは、あらかじめキーボードとペアリング済のUSBアダプタが付属していました。設定の必要がなく、簡単に導入できそうだという見込み通りの製品でした。
Logicool MK240nもMK245 NANOと同様の製品のためおそらく問題なく導入できるかと思います。実はこちらのほうが少し安価です。筆者はこのデザインが好みでなかったためMK245 NANOを選択しましたが、お好みでどうぞ。
他には、Logicool Unifying対応製品であればSwitchとの接続を行えるとの情報もレビューなどで確認しました。ただし、Switchに接続する前に、パソコンを使ってペアリング設定を行う必要があります。
キーボードを選ぶ際の注意点
Nintendo Switchでは純正の有線キーボード以外のキーボードの動作は保証されていません。なので本記事では筆者自身で動作確認を行い、使用することが確認できたLogicool MK245 NANOをおすすめしています。
他のキーボードを選択する場合、レビューや日記等で実際にNintendo Switchと接続して使っている人がいることを確認してから購入することを強くおすすめします。
まとめ
Nintendo Switchに接続する無線キーボードとして、Logicool MK245 NANOを購入しました。非常に簡単に接続できて満足しています。
携帯モードでも使うために、USB Type C to USB 3.0 変換アダプタも利用しています。
他にもNintendo Switchに接続できるキーボードは存在しますが、購入する前にレビューなどでSwitchでの動作実績があることを確認するようにしましょう。
筆者はヘッドホンも無線にしました。便利なので、興味があれば是非やってみてください。
【低遅延】スプラトゥーンもOK!SwitchでBluetooth無線ヘッドホンを使おう