Google Driveをコマンドラインから使おう!gdriveセットアップ手順

Google Driveをコマンドラインから操作するには、gdriveをが便利です。gdriveはGoogle Drive用CLIツールで、基本的な操作をコマンドラインから簡単に行えます。

以下にインストール・初期設定の手順を示します。

$ curl -LOJ https://github.com/gdrive-org/gdrive/releases/download/2.1.0/gdrive-linux-x64 ←①
$ sudo cp gdrive-linux-x64 /usr/local/bin/gdrive ←②
$ rm gdrive-linux-x64
$ gdrive list ←③
Authentication needed
Go to the following url in your browser:

https://accounts.google.com/o/oauth2/...

Enter verification code:
  1. gdriveのGitHubリポジトリからバイナリをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたバイナリを、管理者権限で/usr/local/binにコピーします。
  3. gdrive listコマンドを実行し、認証を行います。表示されたURLをブラウザで開き、認証用コードを取得し、Enter verification code:と表示されている通り、ターミナルに貼り付け、Enterを押します。Google Driveのファイル一覧が表示されたらセットアップ完了です。

以下のようにすると、指定したディレクトリにファイルをアップロードすることができます。
ディレクトリの指定は、名前ではなくIDで行う点に注意してください。

$ gdrive upload -p <Google Drive directory id> test.txt